どうぶつの森 GCからSWITCHまでの変化 ①施設
どうも、こんにちは。
最近、ゲームをもっと上手くなりたいと思い、ビジョントレーニングという、目の能力を上げるための訓練を始めました。
根っからゲーマーのジンです。
今回の主題となるゲームは「どうぶつの森」です。
ほんの一年ほど前、最新作が発売され社会現象となり、最近ではハトの巣がアプデで追加されることが決定し、話題になっていましたよね。
自分も最新作は発売日に購入しプレイしていますし、なんなら自分が初めて触れたゲームというのもGCのどうぶつの森であり、個人的にも思い入れの深いゲームの一つであります。
そんなどうぶつの森。
今回自分が書くのは、自分が初めて触れたGC版どうぶつの森から最新作のあつまれどうぶつの森、までの間に変化をした仕様の中でも、興味深いものをご紹介していきたいと思います。
ただ仕様の変化を見る、というよりは、発売された年などの時代の変化など、そういった視点から、なぜこういう仕様になったのかなどを考察していきたいと思います。中には、そういう事情なしに単純な利便性の問題などもあるかとは思いますが。
そういった中で、自分が真っ先にご紹介したいのが、GC版どうぶつの森を題材とした四コマ漫画です。
これはプロの方が描いた作品ではなく、プレイヤーの人たちが描いたものを編纂して出版したものかと思われます。今でいう、Twitterで投稿されるオリジナル漫画の中でプロの編集者が選んだものの総集編、といった感じですかね。
ギャグのテイストが強めで、リアルな描写を用いたメタ的な内容やゲームならではのギャグなど、どうぶつの森好きなら読み始めると止まらない本となっております。
今でも買えるのか、読めるのかはわかりませんが、興味がある方はぜひ読んでみてください。本当に面白く、おすすめできる一本です(本自体は一冊ではなく、結構種類あります)
①引っ越しの手段
まずご紹介するのが、最初に村に訪れる際に使う乗り物。
GCでは汽車、おいでよではタクシー、街へ行こうよではバス、と作品ごとに変化が加わっています。
そしてとびだせでは電車と、時代の流れに沿うように、発売された時期で(おそらく)メジャーな公共交通機関が使われています。
そして最新作、あつまれでは飛行機になりましたね。舞台が島ということもあり、今までの陸上の乗り物ではなく、空飛ぶ乗り物へと変わりました。今現在のどうぶつの森の歴史上、唯一の空を飛べる乗り物ですね。
そして、この引っ越しの手段に使われている乗り物は、通信プレイをする際に移動する手段としても使われていますね。
例外的に、おいでよと街へいこうよ、では関所という専用の場所があり、そこから通信プレイの手続きをすることになっています。また、GCは通信プレイと言っても、ほかの村に行けるだけで、同時にプレイはできないんですけどね。
ちなみに、引っ越しには使いませんが、GCととびだせでは海を移動するための船も登場しましたね。まあ船と言っても、ちゃんとした船ではなく、GCでは手漕ぎボートでとびだせではモーターボートですが。
②貯金
続いての違いは貯金です。別段変な違いはなさそうな事ですが、GC版では貯金ができませんでした。だからと言って、財布の中にはほかの作品と同様99999までしか入らず、それ以上はベル袋になってしまう上に、持ち物も15しか入らないので、結構不便ですね。なので、やるとしたらいわゆるタンス貯金しかできませんでした。時代かな?w
ただずっと貯金ができないというわけではなく、借金を完全に返済すると貯金ができるようになります。
とはいえ、どうぶつの森におけるもっともお金を使うのが借金ですし、公共事業もGCにはそこまでないですし、王冠や高価な家具もあんまりないので、あんまりかみ合ってない仕様ではありましたね。
そして貯金のやり方についても、今はATMでできますが、それは街へいこうよからの仕様で、それ以前は役場の窓口で貯金と借金の返済は行う形でした。最新作のあつまれから始めた人は知らないかと思われますが、役場にはぺりみやぺりこという、ペリカンが窓口に立っており、その人に貯金などをお願いする形でした。
当時の役場は郵便局も兼ねており、というか逆ですね。郵便局に役場の機能を盛り込んだ形ですね。なので手紙も出せたので、ペリカン便からとられてペリカンが採用されたのかと思われます。
目の前に広場があったあつまれと街へいこうよでは、名目上役場という形でしたが、GCでは見た目は完全に郵便局でしたね。
そしてとびだせでは完全に郵便局となり、役場と分離、役場は公共事業をやるだけの場になりました。
それ以前の公共事業はたぬき商店でやるGC、そもそも公共事業のないおいでよ、役場兼郵便局で行う街へ行こうよと、結構バラバラでしたね。
こう見ると、あつまれでは郵便局が消えてしまいましたし、リストラも結構あるんですよね。
③仕立屋でできる事
続いては仕立屋、エイブルシスターズについてです。
今では服や眼鏡、帽子、靴下や靴など衣服を売る専門の施設でしたが、GCでは服はたぬき商店で買うことができるため、当時のエイブルシスターズはマイデザインを飾る・保存する場所でしかありませんでした。やりこまない人にとっては、まったく出番のない施設でしたね。当時は衣服は服一個のみで、しかもズボンや上着など分かれていなかったです。そのためなのか、飾っているマイデザインは展示をしていると住人達が着てくれることがありました。今でもあるんですかね?自分は全然マイデザインを使わないのでw
また立地に関しても、GCと街へ行こうよでは海辺、おいでよととびだせではたぬき商店の隣と、ある程度固定化されています。最新のあつまれでは自由に選べますが、ロールプレイングとして当時を再現する際は海辺か商店の隣にしてみると、当時の面影が出せるかもしれませんね。
④ごみ捨て
これまたATMと同じく、今ではリサイクルボックスというものが完備されましたが、GC版ではなんとゴミ捨て場という針金の四角い枠に囲まれた野ざらしの置き場でしかありませんでした。
正直、ごみが野ざらしにされてる感じがして、景観はあんまりよくなかったですねw
ちなみに場所は大体上の方と、ある程度固定でした。周りには何もないことも多かったので、ポツンっと野ざらしのゴミ捨て場がありましたw
⑤化石の鑑定
実はGCの頃、フータさんは化石の鑑定ができませんでした。フータさん曰く、まだ勉強が足らないため適当な鑑定をしてしまう、という事でした。なので、便せんを購入してどこかおそらく本場、というか大きな博物館に掘った状態のぐるぐると星のついた、よく見るタイプの化石を同封して送ると、翌日鑑定された化石が帰ってくる、という仕様でした。うーん、不便w
フータさんが鑑定して、ない場合はそのまま寄贈できる仕様になって本当に良かったですね。フータさん、勉強してくれてありがとう
⑥村の環境
ほとんどのシリーズでは役場の窓口で聞くことができる村の環境ですが、唯一GCでは泉という、専用の場所が存在しました。さらに言えば、イベントなどは役場前の広場で行うどうぶつの森でしたが、GCでは役場前にはそんな広場がなく、この泉がある場所が広場になっていました。とびだせも、役場前には広場がなく専用の場所がありましたよね。あれのような感じで、大きな木のあった部分に泉があり、そこで環境を聞けました。厳密には、この泉は環境を聞くだけでなく、GCはカードリーダーを接続できたため、どうぶつの森のカードをスキャンすることで任意の村人を村へ呼ぶシステムを行う場所でもありました。
ほかにもいろいろと変わった仕様はあります。細かいのまで含めれば、まだまだたくさんありますが、それを一回にまとめるのは書く方にしても大変ですし、読む方にしてもどこにどういう事があるのかわかりにくいと思うので、ジャンル毎にまとめていきたいと思います。
というわけで、今回は施設についての変わった仕様でした。