祝!ダイパリメイク発売!やっていて思ったおすすめ点と注意点
発売日当日に購入し、土曜・日曜と他のゲームに全く手が伸びないほど没頭して遊んでました。そのせいで、記事書くのも遅くなりましたが…
やはり自分の中の最優先事項はゲームなのだと改めて実感しました、根っからゲーマーのジンです。
今回はそのダイパリメイクの個人的におすすめしたい点とこういう方にはあまりお勧めしないかな、と言った注意点を書いていきたいと思います。
ちなみに自分は、初めて遊んだちゃんとしたポケモンがパールな、生粋のダイパキッズであり、剣盾ランクマで基本4桁時々3桁に行くそれなりのガチ勢でもあり、データを消して何度もストーリーを遊んだりするエンジョイ勢でもある、色んなポケモン勢のハイブリッドです。
なので、あらゆる目線から今回のダイパリメイクの感想を書いていきたいと思います。
ダイパキッズとして
ダイパキッズとしては今回のリメイク、めちゃくちゃ楽しんで遊んでおり、最もおすすめしたいターゲット層であると思います。
その最たる理由が「懐かしい」んです。BGMしかり、ポケモンしかり、ストーリーしかり。あらゆる面で懐かしく遊べる為、当時を思い出したかのように没頭して遊べるんです。
また懐かしいだけでなく、しっかりと新しい要素も入っており、思い出補正に頼り切った楽しさではありません。本来のダイパではクリアしなければ出会えなかったポケモンとクリア前に出会えたりして、昔とはまた違う旅パを構成できます。
タイプ相性や技なども最新の剣盾の第8世代に準拠しているため、昔は抜群が1つや0だったポケモンに抜群が増えていたり、単タイプだったポケモンがフェアリーとの複合になっていたり、ダイパ後に追加された技を御三家が覚えたりもします。
そのためダイパでポケモンから離れてリメイクきっかけで戻ってきた方などは、昔はなかった技や変わった相性、新タイプといった前とは違う要素も楽しさの一因となるかと思います。
ガチ勢として
対戦ガチ勢としては、ちょっと物足りないかな、といった感じです。クリア後のやりこみ要素があるとはいえ、ランクマはありません。
そのため、高個体値のメタモン入手は剣盾に比べて難易度高いですし、思い出し技も一回一回ハートのうろこが必要ですし、技マシンも使い切りです。デパートには十万ボルトにかえんほうしゃ、冷凍ビームの所謂三種の神器が結構安い値段で売られているため、そこは剣盾よりも良い点かなとは思います。
またストーリーの難易度としても、これは剣盾もですが、がくしゅうそうちが廃止されデフォルトでパーティー全員に経験値がいきわたる都合上、道中がすっごい簡単なんですよね。敵のレベルよりこっちの方が10以上高い、なんてこともざらにありましたし、ハクタイ以降は捕獲以外でこちらのポケモンが瀕死になった事もほぼありませんでした。
ちなみに意図したレベル上げは全く行ってません。しあわせタマゴも孵化したばかりのリオル・ルカリオが周りに追いつくまで使った切りで、それ以外は使ってません。
あまりガチに寄り過ぎて、敵が強すぎてエンジョイ勢が詰むよりはいいかもしれませんが、ジムリーダーとライバルはもうちょっと強い方が高い壁感があって、やりごたえがあったかもしれません。
四天王とチャンピオンのシロナは強かったですね。
シロナに関しては強すぎな気もしましたが…
自分も唯一、シロナだけはレベルが追いつかれたどころか抜かれましたし、なんならパーティーをルカリオに半壊させられました。
戦闘中は回復禁止の入れ替え戦で勝ちましたが、所々なつき度の絆要素に助けられましたね。
もし回復縛りで勝ち抜き戦、なつき度要素なしのガチ対戦仕様の場合、こっちの方がレベルが低い・同じだとかなりやばそうですね。
2回目以降はもっと強いので、そういう意味ではやりこみ要素はありますね。
原潜に関しては、剣盾に比べれば難易度は高いですができなくはないので、特に不満はないです。
エンジョイ勢として
エンジョイ勢としては、超楽しかったですね。特に地下大空洞。
あれのおかげで色んなポケモンと出会え、本来のダイパだとクリア後でしか手に入れられないポケモンを捕まえられる、というのが特によかったです。ダイパで追加進化が与えられたけど、クリアするまで出会えない、とても好きなポケモンを旅パに加えて一緒にストーリーを進められる、というのがとてもうれしいですね。
また秘伝技が通常の技マシンになったため、数に限りが出ました。そのため、なみのりやたきのぼり、そらをとぶなど、対戦でもそれなりに使われている強い技をいくらでも覚えさせられる、という事ができなくなりました。
その代わりに秘伝技がポケッチのアプリとなり、秘伝要員が必要なくなったのはうれしいですね。おかげでパーティーにも、ポケモンの技的にも余裕ができ、ストレスなく遊べました。
唯一エンジョイ勢として不満があるとすれば、ジムのポケモンがダイパ準拠という点ですね。
ダイパはシンオウ図鑑に限定すると150匹、マナフィを入れても151匹しかいないんです。すると何が起こるかと言うと、タイプ統一を行おうとすると被ったり、足りなかったりするんですね。
地下では本来のダイパではクリアまで会えないポケモンと出会えるため、こっちはそのタイプのポケモンをたくさん持ってるしなんなら使うけど、あっちは全然使わないから別のタイプのポケモンを使ってくる、という事が起きるんですね。
仕方ない部分もありますが、個人的にはジムや四天王はちゃんとそのタイプ統一のパーティーを使ってほしかったです。
急に全然タイプが違うポケモン出てきても「?」浮かびますもん。
総評
今回のダイパリメイク、個人的にはとても満足、すっごい楽しんで遊んでいます。
発売前はグラフィックがどうの言われましたし、正直自分も剣盾グラフィックのダイパを見たかった気持ちもありました。
しかし、遊び始めればグラフィックなんて気にならないくらいのめり込みました。
ですがこれは、自分の好きなポケモンがシンオウ初登場もしくはシンオウで進化先が追加されたポケモンが多いから故だと思います。
これがあったからこそ、好きなポケモンに囲まれてストーリーを楽しめ、先を知っていても進化で毎回わくわくできたのだと思っています。
なので自分の評価としては「シンオウ地方に好きなポケモンが多い人、オリジナルのダイパに思い入れのある人、そしてあまりポケモンに詳しくない、あまり遊んだことのない人」辺りにおすすめをしたいと思います。
シンオウに好きなポケモンが多い人やオリジナルダイパが好きな方であれば、自分と同じように楽しめるでしょう。
詳しくない方、あまり遊んだことない方でも、今回のリメイクは難易度的にもポケモンの登場率的にも悪くはないと思うので、楽しんで遊ぶことができると思います。地下大洞窟でジムバッジ数に応じてレベルが上下してポケモンが出てくるのもポイントですね。
あれのおかげで新しいポケモンでも育て直さずに、色んなポケモンを試すことができますからね。
ストーリーも十分面白いので、おすすめできると思います。