ドラクエ10 聖守護者解説第二弾ガルドドン ①準備
読んでくださっている皆さんこんにちは。
ワクチン打ったため、数日間ダウンしてました。今も左手が筋肉痛みたいな感じがして結構痛いです。
大好きなゲームすら、ちょっとだるくてあんまり手を出せてません。それでもゲームの配信や動画は観て知識の吸収はやってます。
どんな状況でもゲーマーなジンです。
今回は数日後にバージョン6が発売されるドラクエ10におけるエンドコンテンツの一つ、聖守護者のボス攻略日誌の第二弾です。
第二弾はこいつ。
「剛獣鬼ガルドドン」です。自分はドドンって呼んでます。
二番目にガルドドンを選んだのは、ガルドドンもガルドドンでエンドバトルにおける基礎を学ぶのにちょうどいい要素を持っているからです。難易度もそこまで高くないのもポイントですね。
ちなみにこれで学べる要素はお隣さんの緑色のあいつでも学べるのですが、あっちよりもこっちの方が楽だと思ったのでこっちにしました。
そんなガルドドンですが、他の守護者と違って特別必殺技のようなものがありません。
特有の動きだったり、対処しないと即全滅の技だったり、こちらが動きにくくなる技だったりはありますが、なんか必殺技といった感じがしないんですよね。
立ち回りを軽く説明すると、第一弾で紹介をしたサソリの「死なないように立ち回る」動きとは真逆で「味方を巻き込まないように死ねるか」がポイントとなるボスです。
もちろん可能な限りは死なない方が良いのですが、必ず蘇生が何度も行われる事が確定しているボスです。サソリや他のボスなど(例外もいますが)は、極論ミスしなければ蘇生なしで勝てますが、こいつはたとえミスなしでも蘇生はします。
死ぬ=ミス、ではないのがドドンの最大の特徴とも言えるかもしれません。
なのであまり慣れてない方、ドドンに行った際に「たくさんやられたな…」と悲観しないで下さい。これはそういうボスなんです。上級者でもたくさん死にます。というか、死ななきゃならないボスなんです。
と、軽く説明をしたところで、まずは構成から解説していきます。
構成
最近では賢者の1人が短剣魔法使いになっている構成もありますね。
ガルドドンはサソリのように、魔法戦士の枠が可変といった事はありません。上に書いた二つの構成しか、ほぼありません。
では各職業の理由を説明していきます。
ちなみに前回のサソリの記事もそうですが、自分は構成を説明する際は必ず立ち位置の順番で名前を書きます。
前衛を担う職・中衛を担う職・後衛を担う職、という順になるわけです。
つまりガルドドンでは魔法戦士が前衛、デスマスターが中衛、賢者が後衛、という事になるわけです。後ろ二つはともかく、一番最初が変則的ですよね。そこも含めて解説していきます。
まずは魔法戦士。ここが最も?な場所ですね。
魔法戦士が前衛を担う理由は、フォースブレイクが使えるから、です。
それだけ?と思うかもしれませんが、それだけです。ですが、これがとても大事なんです。
構築の段階でお気づきかと思いますが、この構成には物理アタッカーの職業がいないんです。
それもそのはず。ガルドドンの守備力は1でも1670、3だと1880にもなります。
これがどれくらいかと言うと、サソリが800~900なのでほぼ倍の守備力になります。
という事は単純に考えると、ガルドドンにはサソリの半分しかダメージが入らないという事になります。その上、HPはガルドドンの方が上になります。ここまで考えれば、物理でガルドドンを突破するのは結構難しいという事が分かります。なので、魔法系の職業をアタッカーにする事になります。
魔法系の攻撃は呪文による遠距離からのものなので、近づく必要がありません。むしろダメージを食らい死ぬ事で手数が減ります。
なので物理アタッカーとは違い、近づく事に百害はあっても一利もないんですね。
そして魔法職の攻撃には属性が付いています。
属性ダメージを大きく上げて尚且つ近づかなければならない職、という事で本来は中盤から後ろにいるはずの魔戦が最前線、壁を担う事になっているわけです。
続いてデスマスター。デスマスターが中衛を担うのは、蘇生に唯一無二の効果を付与できるからです。
それが「バフ」です。
デスマスターの職業スキルでは、蘇生をした際に蘇生対象に任意のバフを付与させて復活させる、という事ができます。
これによって死ぬことが多いガルドドンにおいて死亡→蘇生の際に最も手間となる、バフの掛け直しの工程を飛ばしてすぐに行動ができるようになるんです。
蘇生や回復と言った、パーティーの生命線になるような行為は本来一番後ろ、後衛で担う事になるのですが、ガルドドンにおいて最も死ぬ回数が多いのが前衛の魔戦なので、一番後ろにいると迅速な蘇生ができないため、中衛にデスマスターを配置しています。
そして賢者。後衛に位置していますが、今回の賢者は回復ではなく攻撃がメインになります。
なぜ魔法使いではなく攻撃魔力が若干劣る賢者が攻撃役を担うかと言えば、ガルドドンの属性ダメージの問題です。
ボスにはそれぞれ属性倍率と言うものがあります。簡単に言えばポケモンのタイプ相性みたいなものです。
ボス毎に「効果抜群」の属性と「いまひとつ」や「効果がない」属性があります。
ガルドドンでは効果抜群の属性が闇と光で、それ以外の属性がいまひとつとなります。
こういう理由から、賢者が攻撃役を担っているわけです。ですが最近ではプレイヤーサイドの強さが上がり、属性上ではいまひとつでも数値によるゴリ押しができるようになりました。ポケモンでもタイプ相性無視での数値でのゴリ押しできますしね。
まあそれはさておき、火力でのゴリ押しができますし、短剣の毒呪文による固定ダメージもあるため、枠を一つは魔法に変えるのもありみたいですね。
二つとも変えないのは、ドドンがマホカンタを使ってくるので賢者の零の洗礼が必要になるからです。
呪文がメイン攻撃なのに、それを反射されるマホカンタなんて最悪の技ですからね。
武器
続いては武器についての解説です。
まずは魔法戦士。
魔戦は本当の本当に理想になるのは片手剣です。
片手剣は会心率が高いので、守備力がどれだけ高かろうと一定のダメージは与えられ、多少なりとも火力に貢献できます。また盾を持てるため、雷耐性を上げまくる事ができれば雷属性攻撃を無効にする事も可能になります。
とはいえ、片手剣でサソリの倍の守備力を誇るガルドドン相手にフォースブレイクを安定して入れられるだけの攻撃力と雷耐性のある盾や防具を揃えるのはすごく難易度が高いので、そこまではできないという方は弓で大丈夫です。
攻撃力が何よりも重要なので、それぞれ最新のものが理想になりますが、水準満たしていればどれでも大丈夫です。
ガルドドンにフォースブレイクを安定して入れるための攻撃力は、ガルドドンのレベルによって変わりますが、942あればどのレベルでも安定して入れる事ができます。ただし、この攻撃力は準必中なので時々入らないこともありますが、必中にするのは無理ですので、準必中を目指しましょう。
続いてデスマスター。
デスマスターは鎌が最適です。攻撃をする機会も時々ありますが、攻撃力依存ではなく魔力依存なものなので、錬金は攻撃よりも発動速度アップの方が良いと思います。
蘇生回数多いので、安定性結構変わると思います。
なので、105武器のワルキューレが一番が理想になります。
そして賢者。
賢者は扇が理想の武器となります。
今の賢者は両手杖よりも扇の方が攻撃魔力が上なんですよね。最新の黒仙翼のおうぎには闇の攻撃ダメージアップも付いているので、更に素のダメージに差が出ます。
とはいえ、扇だと暴走魔方陣が使えずスキルで時々暴走確定が入りはしますが、安定性には欠けます。両者ともに強みと弱みがありますね。
しかしガルドドンにおいては落ち着いて魔方陣を引く余裕はないため、両手杖の強みが最大限発揮できません。そのため、ガルドドンにおいては両手杖ではなく扇がメインウェポンとなります。
おすすめは上にも書いた黒仙翼のおうぎになります。
似たような理由で、魔法使いも両手杖よりも短剣の方が良いですね。特に魔法使いはメインのダメージリソースとなるメラ系が、ガルドドンには利きづらいので毒による搦め手も必要になるので、そういう意味でも短剣が理想になります。
短剣に関してはどれでも大丈夫ですね。強いて言えば、呪文発動速度が付いている短剣があれば、って感じですね。
基礎効果を一通り見まわしましたが、攻撃時系のものしかないんですよね、短剣。
残念ながら呪文だと「行動時に自分へのバフ」系統の効果は発動しても「攻撃時に敵へデバフ」系統の効果は発動しないんですよね。なので、短剣はどれでも良いです。
防具
続いて各職業の防具シリーズについてです。
最初は耐性についてからなのですが、ガルドドンには必要となる耐性がありません。
ほとんどの技が即死ですし、そもそも死んで蘇生を繰り返すボスなので、デバフを受けたら死んでデバフ解除即蘇生が定石になります。
なので装備はステータスを上げられる部位はステータスを上げる、それ以外は適当で大丈夫です。
あった方が万が一の時に便利な部分もありますが、別段なくても困りません。
理想をあげるのであれば、頭は封印、体上は賢者と魔法は攻撃魔力、デスマスは回復魔力、魔戦は呪い。
体下は賢者と魔法、デスマスは体上と同じようにそれぞれの魔力、魔戦は混乱、腕は魔戦が会心、それ以外は呪文発動速度、足は移動速度、になります。
ですが、全くこれと同じにする必要はありません。魔戦は腕、賢者と魔法にデスマスは体の上下と腕だけ良さそうなものを見繕うくらいで、その他の部位は同じシリーズであれば適当で構いません。
本当は足もこだわりたいですが、移動速度が一番探す難易度が高いので、余裕があればこだわってみてください。無くても勝てます。
そしてシリーズについてです。
自分としては、耐性装備はあるけどおすすめ以外のシリーズと耐性はないけどおすすめしたシリーズであれば、後者の方が良いと思ってます。
それくらい、ガルドドンにおいては耐性よりもシリーズの方が効果を発揮します。
まず魔法戦士。魔戦は大怪傑装備がおすすめです。
ガルドドンにおける魔戦の最も重要な仕事はフォースブレイク(以下FB)を入れる事です。大怪傑にはそのFBの成功率を少しだけでも上げる事ができる、状態異常成功率アップの効果があります。
その分早読みなどはありませんが、魔戦はたくさん死ぬので生きて行動できる時間が全然ないのであまり恩恵ありません。
なので、少ないターンの中でも役立つこの効果がある大怪傑がおすすめであると思います。
そして他の三職、デスマス、賢者、魔法はおすすめするシリーズが同じなので、まとめて紹介します。
この三職におすすめするのは妖炎魔女シリーズです。
賢者と魔法におすすめする理由は当然ながら、セット効果の炎・闇ダメージの5%アップの効果が強いからです。ソポスシリーズもほぼ同じ効果を持っていますが、こちらの方が最新であるため魔力も上ですので、ダメージも上です。
まあほぼ誤差だと思いますので、ソポス一式を持っている方ならば全然そちらで大丈夫ですが、無い方で新しく買いたい、というのであればこちらをおすすめします。
今からだとソポスも出品数が少ないので割高になっている可能性あるので、同じ値段でもこちらの方が良い効果な可能性高いです。
そしてデスマスにもこれをおすすめするのは、妖炎魔女だからではなく最新装備で単純に魔力が高いからです。
デスマスは蘇生役ではありますが、隙があればハデスや大呪詛で攻撃にも参加します。その際のダメージと蘇生した際に体力が半分を超えられるように、魔力を少しでも高めておきたいのでこれをおすすめしています。
デバフ耐性が必要ないように、ブレスや呪文耐性もガルドドンにおいてはほとんど意味がありません。なので、事ガルドドンに限り回復職御用達のカテドラルよりも魔力の高い最新装備をおすすめします。
ただこちらもほぼ誤差のようなものなので、移動速度や魔力を上げられる装備で一式揃えられるのであれば、全然そちらで構いませんし、装備にお金を掛けたくないというのであれば、手持ちの適当な装備一式でも全然大丈夫です。
以上、おすすめのシリーズ装備解説でした。
理想を言えば上で揃えられるに越したことはありませんが、だからと言って新たに揃える必要もないです。
装備は高いですからね。お金は大切に使いましょう。
アクセサリー
そしてアクセ。
ガルドドンにおいてはこちらの方が防具よりも大切かもしれませんね。
魔戦についてはダークグラスや忠誠のチョーカー、パワーチャームなどとにかく攻撃力を盛りましょう。ガルドドンにおいてはロザリオも竜玉も必要ありません。むしろいらないまであります。
なので、魔戦は可能な限り攻撃力を盛れるアクセを付けましょう。
そしてデスマス達。
装備と同じように、ここも三職でほぼ一緒です。
それぞれ攻撃魔力と回復魔力を上げられるアクセを付けていきます。
異なる部分があるとすれば、顔と首、その他です。
顔は賢者などは火力を少しでも上げられるように死神で良いと思いますが、デスマスは機神の眼甲をおすすめします。聖女が付けばデスマスが死ぬ機会を減らせるので、安定性が上がります。
同じ理由で賢者と魔法は智謀の首飾りをおすすめしますが、デスマスは金のロザリオがおすすめです。
そしてその他。ここが一番他のボスとは違う部分ですね。
賢者と魔法にはひきよせの鈴を、デスマスはまよけの鈴をおすすめします。
ガルドドンにおいて一番危険な状態は、デスマスがやられている状態です。デスマス以外がやられた場合はデスマスの蘇生でバフを付けながら復帰できますが、自分自身にはそれができません。
そのため、デスマスのやられる可能性を少しでも減らすためにこう言った装備編成をおすすめします。
一番攻撃できる機会が多いのが賢者や魔法が狙われている時だから、というのも理由の一つですね。
ついでに言えば、ガルドドン戦はHPを高くするとかえって不利になる可能性があるため、竜玉を付けたくないもの理由にありますね。
そこら辺の詳しい事情は後程解説しますね。
以上、アクセについてでした。